オーストラリア留学とワーキングホリデーの準備マニュアル。
オーストラリア留学の準備マニュアルマニュアル2017年版

法学

Law

専攻内容

法学は弁護士、企業の法律アドバイザー、法執行機関でのキャリアを目指す人に向いています。
オーストラリアの法学コースは下記のような専攻があります。 ● 銀行業務、ビジネス、商取引の法律
● 憲法
● 犯罪学
● 刑法
● 経済法
● 環境法
● 健康法
● 人権法
● 地域固有法
● 知的財産法
● 国際法と比較法
● 法律学
● 公正法
● 労働法
● 法的手続き
● 法施行
● 海事法

取得できる資格

上記の各プログラムでは下記のような資格レベルが設定されています。
○ Diploma (ディプロマ)
○ Advanced Diploma (アドバンス・ディプロマ)
○ Bachelor Degree (学士)
○ Graduate Certificate (グラデュエイト・サーティフィケート)
○ Postgraduate Diploma (ポストグラデュエイト・ディプロマ)
○ Masters by research/coursework (修士 −研究課程/履修課程)
○ Professional Doctorates (専門博士)
○ PhD (博士)

司法行政や法律実務のような法の施行に関するコースはどの資格レベルでも学ぶことができます。実際の法律家(弁護士や法廷弁護士)を目指す学生はBachelor of Laws(LLB)のような認定されている高レベルの教育プログラムに入学することになります。

職業教育プログラム

一般的に、TAFEや専門カレッジでは下記のようなコースを行っています。 ○ ディプロマ
Diploma of Justice Administration
Diploma of Justice
Diploma of Legal Practice
○ アドバンス・ディプロマ
Advanced Diploma of Business (Legal Practice)

日本の高校卒業者はこれらの職業教育(VET)プログラムへ入学することができます。またいくつかのコースでは高校で英語科目が規定以上の成績を修めていなければなりません。

大学プログラム

オーストラリアの大学では法律実務と法律学のプログラムがあります。主に下記のようなコースが設定されています。 ○ アンダーグラデュエイト
Bachelor of Arts (Law major)
Bachelor of Arts in Criminology and Criminal Justice
Bachelor of Business (Law major)
Bachelor of Laws (LLB)
Bachelor of Laws and Legal Practice
Bachelor of Justice Studies
○ ポストグラデュエイト
Graduate Certificate of Law
Graduate Certificate of Legal Education
Postgraduate Diploma of Legal Practice Skills and Ethics
Master of Laws (LLM)
Master of Applied Law
Doctor of Juridical Science
Juris Doctor

法学科のプログラムは2つの大きな流れに分かれます。
● 法的知識を深める学生に向けたコース。例えばBachelor of Arts in Criminology and Criminal JusticeやMasters of Applied Lawなどです。
● 実務的な法律家としての資格を与えるコース。例えばBachelor of Laws(LLB)やJuris Doctorです。一般にはこれらのプログラムは一般的な法律コースよりも高い入学条件が設定されています。

入学基準

— アンダーグラデュエイト(学士課程)
大学のコースへ入学する場合、日本の高校卒業資格者はオーストラリアのファンデーションコース1年を修了する必要があります。日本の大学1年以上を修了している場合は直接オーストラリアの大学の法学科へ入学することが可能です。また成績の基準もそれぞれの大学やコースによって違います。 — ポストグラデュエイト(大学院レベル)
履修課程の大学院の法律コースはいくつかの目的により分かれています。例えば、より深く学びたい法律専門家のために用意されているLLM (Master of Laws)、また法律専門家でない方が法律知識を深めるMaster of Applied Law、法律専門家でない方が法律家となるための資格を取得するJuris Doctorといったものです。入学基準は下記の通りです。 ● Juris Doctor(法学士):法律専門の学科以外を卒業した学士課程修了者が、法律家となるためのコース。入学基準はオーストラリアの学士資格。
● Master of Laws (LLM):法学コースの高位プログラムで、研究課程と履修課程がある。入学基準はオーストラリアの法学士。
● Master of Justice Studies:低い入学基準が設定され、オーストラリアの学士課程でパスレベル以上修了。 法学の研究課程は通常、大学高位学士過程であるオナーIまたはIIを修了した人を対象にしています。

パスウェイ

法的実務や公正学を目指す学生にパスウェイがあります。また法律学へ入学する場合は、コース認可基準の関係からパスウェイはあまり一般的ではありません。パスウェイは高い学位へ進むためだからです。
大学のLLB(法律学科)へ進学する際にディプロマやアドバンス・ディプロマの単位を大学へ移行することはあまりされていません。
法律学とともに別の専攻を取得するダブル・ディグリー(2学士取得)も行われています。例えば、法学と商学、エンジニアリングと法学といった形です。

専門家機関との連携

オーストラリアの法学科コースでは、時には法律事務所などの法的機関での実務研修が組み込まれている場合があります。また、学生は模擬法廷によって学習状況を評価されます。ほとんどのオーストラリアの法律学プログラムは国際的に認知されています。しかし、いくつかの国では留学生が自国に戻って、実務等の学習課程の修了を求められる場合があります。
また、法学プログラムを卒業した学生は、国際的専門組織のメンバーとなることが可能です。

この分野のコース修了者の職業機会

犯罪学者
情報アナリスト
弁護士
法廷弁護士
事務弁護士
裁判官
法律支援オフィサー
警官
弁護士秘書
私立探偵
青少年育成 注)上記職業はオーストラリアにおける職業機会であり、日本では資格制度の違いで、履修すべきコースや試験等が違います。

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