オーストラリア留学とワーキングホリデーの準備マニュアル。
オーストラリア留学の準備マニュアルマニュアル2017年版

オーストラリアの銀行と利息

オーストラリアに到着してから銀行口座を開設したほうがいいか、留学カウンセラー国際キャッシュカードやクレジットカードで対応したほうがいいか、という質問をよく受けます。 
結論から申し上げますと、現地で銀行口座を開設したほうがよいでしょう。 
その理由は、現実に下記のような問題が発生しているからです。
1.国際キャッシュカードが使えないATMがあった。
2.国際キャッシュカードを紛失したが、日本の銀行のカードのため現地対応なく再発行が遅かった。
3.国際キャッシュカードがATMに吸い込まれたが、カードが日本の銀行のため対応してくれなかった。
4.為替レートが悪く、また手数料が高かった。
5.オーストラリアに支店がある銀行のカードだが、発行元が日本のため現地で対応してくれなかった。
6.クレジットカードには限度額があった。
以上のような声がありましたので、現地で銀行口座開設をおすすめしています。

 銀行口座の開設方法

銀行口座開設に必要なもの

○ 下記100ポイントチェックの身分証明書
○ ホームステイや学校、書類の受け取り先となるような住所
○ お金 (すぐに預けなくてもよいし、少額でもよい)

通常、オーストラリアで銀行口座を開設する場合は、パスポートや免許証などの身分証明を確認する100ポイントチェックと呼ばれる証明書の提示が求められます。銀行によって細かいルールが違いますが、通常留学生やワーキングホリデーの方の場合は、 オーストラリア到着の6週間以内 であればパスポートのみで銀行口座開設が可能です(例、ANZ銀行など)。ですから到着後なるべく早い時期に口座を開設されるとよいでしょう。

到着後6週間を過ぎてしまった場合は、下記の証明書を用意しなければなりません。 
銀行窓口でこれらの身分を証明したのち、口座開設申し込み書記入すれば、初回に入金しなくても口座は開設できます。以下は、各身分証明のポイント数です。銀行によって多少審査基準が異なっています。

18歳以上の場合  ポイント
 パスポート  70点
 運転免許証  40点
 クレジットカード  25点
 光熱・電話会社の請求書  25点
 アパートなどの賃貸契約書  25点
18歳以下の場合  
 パスポート  70点
 学生証(学校印と本人の署名のあるもの)  100点


銀行口座申込み時の注意点とキャッシュカード・暗証番号

銀行口座の開設の際は上記の身分証明書(ID)の提示と、銀行備え付けの申込書に記入します。
新しい口座番号は口座を開設した窓口ですぐに受け取ることができます。 口座開設の際に気をつけたいのは下記ポイントです。
1.キャッシュカード (Key Card, PIN Cardなどと呼ばれるもの)を希望するかどうかを伝える。
2.預金用のスリップ(Deposit Book)および個人用小切手(Cheque Book)希望の有無。
3.インターネットバンキングとテレフォンバンキングの申込みの有無。
4.バンクステイトメント(Bank Statementと呼ばれる出し入れの明細書)の発行の頻度をどうするか。

オーストラリアの銀行では基本的に通帳がありません。出入金の明細はバンクステイトメントという郵送書類(あるいはインターネット)で確認することができます。バンクステイトメントは通常3ヶ月毎の場合が多いのですが、毎月にすることができます。できれば毎月発行してもらうようにお願いしましょう。
ATMで使うキャッシュカードの発行はその場で発行される場合と後日郵送される場合があります。カードを受領した時はすぐにカードの裏にサインをしてください。このサインは口座開設時の申し込み用紙に記入したサインと同じサインです。また、キャッシュカード使用時に必要な暗証番号(Pin Number)は、セキュリティ上の理由からカードとは別途に送られてきます。暗証番号は最初銀行から指定された番号ですが、銀行によっては自分が覚えやすい番号に変更できるます。
カードや暗証番号の郵送期間は各銀行によって異なりますが、銀行口座開設から1週間くらいかかります。その間のお金の出し入れは、銀行の窓口で行います。


銀行を選ぶ

オーストラリアは4大銀行と呼ばれる4つの大きな銀行があります。
ナショナルオーストラリア銀行 (National Australia Bank = NAB)
コモンウェルス銀行 (Commonwealth Bank = CBA)
ウェストパック銀行 (Westpac Bank = WBC)
オーストラリアニュージーランド銀行 (ANZ Bank = ANZ)

このほかのチェックしておきたい銀行
セントジョージ銀行
バンクウェスト
クイーンズランド銀行
アデレード銀行
Bendigo銀行
HSBC
シティバンク


銀行の営業時間

営業時間は銀行やその支店によっても違いますが、一般的な営業時間は、月曜日から木曜日が朝9時から夕方16時まで、金曜日は9時から17時までです。 (なかには朝9時半から営業を開始する銀行もあります。)
尚、ATM(現金自動引き出し機)は、年中無休で24時間利用できます。

口座を選ぶ = 利用方法と利息を考える


オーストラリアの銀行の口座はいろいろな名前が付いていますが、主に下記の2種類が留学やワーキングホリデーの方に合っています。しかし、普通預金といっても様々なタイプがありますので、少々調査が必要だと思います。わからない方はお得で便利なSavings Accountとお願いすればいいかもしれません。
また、下記サイトを参考にしてみてください。
シドニーモーニングヘラルドの口座比較サイト

普通預金口座
Savings Account
普通預金口座は、銀行の維持手数料がかかるものとかからないものがあります。また利息も種類によってまちまちです。窓口使用の手数料、ATM使用の無料利用回数、小切手が付くものと付かないものなど条件が違いますので、注意して選んでください。
また、利率のよい口座の中にはインターネットのみの対応とするアカウントもあります。すぐに使わないお金はインターネット専用口座に、そして必要に応じてインターネットバンキングでお金を移動して普通預金口座に移すという2つの口座を作って併用するとよいでしょう。
また、通常のSavings Accountとは別に最低預金金額が少々高めに設定されている利率が定期預金に近いCash Management Accountと呼ばれるものもあります。
定期預金口座
Term Deposit
定期預金はTerm Depositと呼ばれ、基本的に一定期間引き出さないことを前提にした預金です。期間は1ヶ月から数年まで様々で、利率も期間によって違います。長期間が必ずしも高い利率というわけではありません。経済の動向、中央銀行の公定歩合等の関係で、常に利率は変動しています。3ヵ月や6ヵ月の定期が手ごろですが、銀行の方針によって期間毎に利率が大きく違いますので、よく比較して申し込まれるとよいでしょう。また銀行の入り口にキャンペーンとして「今なら○ヶ月でX.XX%」といった掲示がされています。


ATMでお金を引き出す方法 (機械や銀行によって違います)

注) 通常、1日に引き出せる限度額はA$1,000です。
注) ほとんどの銀行のカードがどの銀行のATMでも利用できます。
① キャッシュカードをATMに入れます。
② 暗証番号を入力し、[Enter]キーを押します。
③ 取引の選択
   引き落としは [Withdraw}
   口座残高は [Balance]
   振込みは [Transfer]
   入金は [Deposit]
   を選択します。
④ 口座種類の選択
   普通預金 [Savings Account]
   当座預金 [Cheque Accout]
   クレジットカードは [Credit Card]
  その他は [Other]
   から選択します。
⑤ 引き落とし金額を聞かれるので、表示される金額を選ぶか、その他[Other Amount]を選び金額を入力して[Enter]を押します。
⑥ 出入金記録 (レシート)が必要かどうかきかれますので、必要な場合[YES]、必要なければ[NO]を押してください。
⑦ 出てきたカード、現金、そしてレシートを受け取っておしまいです。

※注意事項※
○ 操作を間違えた場合は訂正 [correction] か、キャンセル [cancel] を押してください。
○ 暗証番号(PIN)を数回(通常は3回以上)と間違えると、安全機能が働いて機械がカードを取り込んでしまいます。 暗礁番号を忘れてしまった場合はカードとパスポート等の身分証明を持って、開設した支店または最寄りの支店で再設定をしてもらってください。

インターネットバンキング・テレフォンバンキング・Bpay

インターネットパンキング・テレフォンバンキング
銀行口座開設時にインターネットバンキングやテレフォンバンキングを申し込んでおくと、いろいろと便利な使い方ができます。例えば支払いや送金、口座間の移動などです。また窓口を利用するよりも手数料が安いのでお得です。

Bpay
電気・ガス・水道代や電話代、税金、学費の支払いなどで便利な方法がこのBpayです。請求書の支払い方法の中にBpayという選択肢があれば、この方法で支払うことができます。Bpayはインターネットバンキングなどで使うと便利でしょう。まずインターネットバンキングの支払い画面のなかにBpayがあるはずですので、探してください。BpayはBillerコードと呼ばれる請求者の番号と、さらに支払い者となるあなたの支払いが特定できるように請求書にReference番号が記入されています。この2つを指定することで一度に支払うことができるシステムです。
詳しくはhttp://bpay.com.au/をご覧ください。

EFTPOSとは


EFTPOSとは、ショッピングの際に現金を持っていなくても銀行のキャッシュカードで自分の銀行口座から直悦引き落としが出来きる、所謂デビットカードの方式で、必要であれば支払いと同時に現金の引出しもできるシステムです。スーパーマーケットやデパート、ガソリンスタンド、主なお店で使用でき、EFTPOSのロゴステッカーが目印です。 
利用方法はATMと同様に、口座の種類を選び、暗証番号を打ち込むだけです。現金を引き出し たいときは、店員に金額を告げると購入した金額に引き出し金額が加算してくれ、レジから現金を渡してくれます。

帰国前に銀行口座を閉じる場合

自分の銀行口座と残高を確認するために最新のバンクステイトメント(銀行明細)を用意し、パスポートとキャッシュカードを持参して、銀行の窓口で口座を閉じる手続きをします。
預金残高を日本へ送金したい場合には日本の銀行の詳細が必要になります。送金先の日本の銀行の情報で必要なものは、下記の通りです。
1.日本の銀行名と口座のある支店名
2.支店の所在地(住所)
3.もしわかれば日本の銀行口座のある支店の銀行番号と支店番号
4.口座番号
5.口座名義


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