オーストラリア留学とワーキングホリデーの準備マニュアル。
オーストラリア留学の準備マニュアルマニュアル2017年版

義務教育の留学

留学カウンセラーこの項目ではオーストラリアの義務教育機関である小学校、中学校、高等学校と留学の関係についてご説明します。
オーストラリアでは、留学生はオーストラリア資格制度の最初の部分である義務教育を含めた基礎教育機関に留学することができます。幼稚園から高校まで、段階に応じて入学基準は違いますが、留学生として留学する場合と家族の留学や仕事での滞在に合わせて滞在する場合で入学が可能です。 また、オーストラリアは留学する子供に家族が保護者として同行して滞在できる保護者のビザ(査証)を発給しています。
留学生の場合、オーストラリアでは下記のような学年に入学することができます。 小学校(Primary Schools)
小学校教育の最初の入学時点は入学直前の準備学年または小学校1年です。小学校レベルではこの2つの時期が入学時期とされます。しかし、留学生は受け入れ学校側さえ認め、前の学校の学業成績書を提出すれば、どの学年にも編入することができます。一部の学校では学校授業についていけるかどうかを確認するためにクラス分けテストを行う場合があります。

セカンダリースクール(中学・高校)
留学生は6年生、8年生、10年生、11年生への入学が可能です。これらの学年は例えばジュニアハイスクールやシニアハイスクールの開始年のように、教育課程の開始点にあたるためです。しかし、小学校と同様に受け入れ学校側が認め、前の学校の学業成績書が入学基準を満たせばどの学年にも入学は可能です。この場合、留学生は入学条件をクリアする正式な学業成績書と英語力証明が必要になります。 また、学校が推奨する留学生の入学学年は、公立校、私立校、州等によって違います。  

留学費用(正規留学)

オーストラリアの義務教育機関への留学は他の英語圏と比べ、非常に費用効率が良いでしょう。費用は州によって差があり、また公立校か私立校かによっても違います。下記に項目別に留学費用の概算をご案内します。 ●入学金: 学校による
(この費用は入学願書の審査費用です) ●授業料: 年間A$6,000 – 15,000
(入学する学校により幅があります) ●留学生健康保険(OSHC) 年間A$420
(これは政府が留学生に加入を義務付けている健康保険です。怪我や病気に適用されます。) ●宿泊費用 週A$70 – 400
(この費用はかなり幅があります。) ●その他費用 学校による
(例えば、制服、生活費、教材費等)

 

留学生の滞在施設

オーストラリアでは留学生が滞在する場合にいくつかの宿泊施設の選択肢があります。 ボーディングスクール(寮制の学校)
多くの私立セカンダリースクール(中学・高校)では留学生が滞在できる寮を持っています。これらは食事、洗濯などが含まれていて、授業料とは別に寮費がかかります。 ホームステイ
年齢の低い学生や短期間の語学コースの学生に人気のある滞在方法です。留学生はオーストラリア人家庭に滞在し、自然で友好的な形でオーストラリアの生活スタイルに慣れるとともに、英語を練習する場となります。ホームステイでは個室または共同部屋が与えられ、食事が付いています。また費用が少し安くなる自炊ができるホームステイも手配できる場合があります。 ファームステイ
ファームステイはホームステイと同じような宿泊施設です。ただ、ファームステイは農村地帯で、短期滞在に向いているでしょう。 シェアまたは賃貸住宅
留学生は18歳以上になればシェアハウスや賃貸住宅に住むことが可能です。   下記にそれぞれの滞在タイプと概算費用を紹介します。(滞在する地域や設備によって差があります。)
○ボーディングスクール 年間A$10,000 - 20,000
○ホームステイ/ファームステイ 週A$110 - 270
○シェア・アコモデーション 週A$70 – 250
○賃貸アパート等 週A$100 – 400

 

留学生の利点

オーストラリアは留学生に安全で親切な環境で高い質の教育を提供しています。また、オーストラリアでは1950年代から留学生を受け入れてきました。統計によると2011年には基礎教育機関で23,973人の留学生を受け入れました。 オーストラリアの基礎教育機関は優れた環境のもと、留学生の問題解決能力を養成する機会を提供してきました。重要な点は学業と同時に自己啓発も行っていることです。
オーストラリアの学校は留学生がオーストラリアの生活習慣に馴染むように手助けをしたり、お世話することに努力しています。オーストラリア社会の多文化的な性質は留学生が他の学生に容易に受け入れられる土壌があることを示しています。教師はこういった多様な国や文化背景をもった学生がひとつの教室で学ぶクラス環境に豊かな経験を持っているのです。
いくつかの学校では留学生を中心とした学校がありますが、多くの学校は海外の学校と交換留学などの長い交流の伝統を持っています。
多くの場合、留学生は自国の言葉を忘れないように維持し、上達させるのと同じように英語も上手になるでしょう。 留学生にとってオーストラリアを留学先として選ぶ重要なポイントがあります。
● 質の高い教育と生活環境
● 外国語としての英語研修プログラム(ESL)
● 学校における情報通信技術
このような点から義務教育の留学先としても注目を集めている事がわかるでしょう。
 

教育の質

州政府はオーストラリアの学校のために、主要学習分野の国内基準となるナショナル・カリキュラム・フレームワークという概要を決めています。この構想はオーストラリアで学ぶ学生が最善の結果に到達できるように保証するためのものです。
このナショナル・カリキュラム・フレームワークは10の達成すべき教育項目を基本にしています。その目標とされる項目は、オーストラリア人が達成すべき価値観、態度、技能、理解力、知識力といったものです。そして、8つの学習分野に重点を置いています。
○ 英語
○ 数学
○ 科学
○ 技術
○ 社会と環境
○ 健康と体育
○ 英語以外の外国語
○ 芸術
2009年のOECD国際学生調査で、オーストラリアの学生は読解力、数学的科学的認識力においてOECDの平均以上となっています。
外国語としての英語教育プログラム(ESL) 小学校とセカンダリースクールで行われているESLプログラムは英語を母国語としない学生が受けることができます。ESLを受講する学生たちの中には海外から来たばかりの学生やオーストラリア生まれでも英語を母国語としない家庭の学生で初めて英語を習い始める人など、幅広い学生がいます。
一般的に、ESLは次のような手助けを行っています。 ● 集中英語コースによって学生が学校授業に入れるように準備させる。
● 通常の授業に入った後の学生に継続的に英語補習プログラムを行う。

情報通信技術の習得
オーストラリアの学校では、学生がこれからの人生のあらゆる場面で必要とされる情報通信技術(Information and Communication Technology = ICT)を身につけさせるように教育しています。これはすべての学生が新しい技術の創造的かつ生産的な使い手となり、これらの技術が社会に与える影響を理解して、自信を持って卒業してもらうことを意味しています。
オーストラリアの学校は教育にこれら技術を導入する世界でも最も進んだ国になりつつあり、学校には下記のような満実した設備が備わっています。
● コンピュータ
● デジタルデータとコミュニケーションリンク
● テレビ・映像設備
● 遠隔地への衛生通信
● インターネットアクセス
● CD-Rom教材   オーストラリアの高校の科目
オーストラリアの高校では例として次のようなコースが行われています。 芸術
○ グラフィック・コミュニケーション
○ テキスタイルとデザイン
○ 視覚芸術概論
○ ダンス
○ 演劇
○ スクール・バンド
○ 音楽概論
○ 管楽器合奏
○ 音楽とメディア
○ ギター
○ ロックバンド
○ 写真 英語
○ 読み書きと文法 科学
○ 地球科学
○ 物理学
○ 生物学
○ 化学 社会
○ オーストラリア学
○ 地球と太平洋地域
○ 中東
○ ビジネス
○ 経済
○ 市政学
○ 安全運転教育
○ 宗教学
○ アジア学
○ 地理学
○ 歴史
○ 人間開発
○ 法学
○ 心理学 数学
○ 代数学
○ 幾何学
○ 微積分学 健康・体育
○ ゲーム教育
○ スポーツ教育
○ スポーツ科学
○ アウトドア教育 外国語(LOTE)
○ フランス語
○ 日本語
○ ドイツ語
○ ラテン語 インフォメーション・テクノロジー
○ メディア・スタディ
○ コンピュータ・オペレーション
○ コンピュータ・アプリケーション
○ インフォメーション・テクノロジー
○ コンピュータ技術概論 職業教育
○ 木工技術
○ 食品研究
○ 産業デザイン
○ 金属技術
○ 家政学
○ ホスピタリティー
○ ファッション・デザイン   さて、低年齢の留学については十分に考慮しなければなりませんが、実際に留学されている方がいらっしゃることは事実です。 入学には日本での学校の成績証明書が必要です。高学年や中学・高校になると英語力がなければ授業に付いていく事はできませんので、英語力証明も必要になります。 注意しなければならない点は、低年齢からの留学では数年もすると英語はネイティブ並みに上手になりますが、日本語が上達しなくなる点です。日本語を同時に勉強していくには親の努力が必要になります。また、オーストラリア在住の日本人は週末などの時間に子供たちに日本語補習授業を行っていますので、このような日本語教育も同時に考える必要があるでしょう。

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