オーストラリア留学とワーキングホリデーの準備マニュアル。
オーストラリア留学の準備マニュアルマニュアル2017年版

オーストラリアでのジェスチャー

オーストラリアで生活していて気づいたジェスチャーをご紹介したいと思います。
表題と違いオーストラリアらしいジェスチャーとか、オーストラリアだけで使っている身振り手振りではありませんので誤解のないようにお願いします。 また同じジェスチャーでも国によって捉え方が違うようですから、相手の出身国などを考慮して使い分ける必要があります。
尚、ジェスチャーは使い方を間違えると反対の意味になったり、とんでもない誤解をうみます。時には命の関わるほどの名誉や侮辱、差別の問題になるかもしれないので、十分に注意が必要です。
(以下、誤った内容がありましたらお知らせください。)
  • ピースサイン

    日本人は写真を撮る時にほぼ必ずと言っていいくらい人差し指と中指を立ててピースとつぶやくようです。日本人のカメラマン(写す側)は撮影の直前にポーズと表情を整えてもらうために「はい、ピース!」と言うことが多いようです。でも写真を撮られる時にピースサインをしているのは日本人くらいだなと、いつも気になっていました。なぜかピースをしているとちょっと恥ずかしいと思ったりしました。なんでピースなのかな? 
    でも、何かの大会で優勝して、両手を上げてVサインをしたら気持ちいいだろうな、などと、ありえないことを想像したりしていました。
    平和とかハッピーとかいいね!で、別に特別な意味で使っているわけではないと思うのですが、しっかり手のひらを外側に向けていればオーストラリアでもピースサインは問題ないようです。しかし、オーストラリアではこのピースサインの手のひらを自分の方に向けて裏返すと、性的な表現になって、侮辱の意味合いになるようです。気をつけてください。
  • 手のひらで招く

    よく知られていることですが、日本人は手のひらを招き猫のように下向きにひらひら動かして「こっちへおいで」という表現をしますが、下向きは「あっちへ行け」という意味になっていることに気づかされます。日本人はこの動作で手前に引くほうを強く意識していると思いますが、見方を変えれば、向こう側へ追いやるような力が働いているように見えるわけで、下向きは追い払うような感じの意味になってしまうようです。野良犬を追い払うように「シッ、シッ」って感じでしょうか。
    反対に「こっちへおいで」という場合は手のひらを上にして指全体を揃えて立て、ひらひらすることで呼んでいることが伝わるようです。交通整理のポリスなどを参考にすると良いかもしれません。
  • ダブルクォーテーションマーク(エアクオート)

    両手をあげたダブルピースサインをした状態で、両手の立てた二つの指を同時に上下に2度曲げる動作を見ることがあります。語学学校の先生が話をしている時に突然そんなジェスチャーをします。またレクチャーや会話の中でも話している本人が言葉を区切るようにして途中の言葉でこのジェスチャーを入れます。その瞬間はニヤニヤしているように見え、聞き手もうんうんといった感じなんです。最初は『え?何???」、で一瞬が過ぎていきます。
  • これは話している言葉を活字化すると、" xxxx "という形になり、あの指の動きはダブルクォーテーションマークの表現なのだそうです。確かに話し言葉だけではダブルクォーテーションは表現できないので、そういうものかと思いましたが、それだけではありませんでした。あの「ニヤニヤ」や「うんうん」という意味ありげなやり取りは、そのダブルクォーテーションで囲まれた言葉に単なる強調以上の意味が潜んでいるということなのです。状況によるようですが、「いわゆるxxxx」とか「いわばxxxx」という意味合いの中に通常の意味とは違う裏腹な意味やちょっと違う意味、嫌み、疑問、反論が含まれていて、ハッキリ言わないけどわかるでしょ、という皮肉やジョークの思いが込められているらしいのです。それで話し手と聞き手の暗黙の了解のような表情があったのです。
  • 海外では時々、時間がたってから「そうか、そうか」と思い出して一人で笑うことがあります。
  • 中華料理店で

  • オーストラリアはどの国籍の料理もその国から移住してきた人々がレストランを開いて、それぞれ本場の料理を楽しませてくれます。その中でもよく中華料理レストランに出かけます。たくさんの中華レストランが、どんな町にもあります。特に昼時の中華レストランは飲茶で大人気です。おいしい中華レストランは外に行列ができて順番を待っています。レストランの行列はオーストラリアではこの中華レストランくらいだと思います。オーストラリアの常識としてレストランは予約をするものですが、飲茶は予約をしない(または予約を受けない)ケースが多いので行列になるようです。
    また、中華レストランのサービスは他のレストランとちょっと違うと思います。英語が通じなかったり、中国人に間違われたりするし、店内は人がいっぱいで、出入りも激しく、会話の声も大きめです。たくさんのウェイトレスがワゴンを押してテーブルを回り、どのテーブルも多人数でお皿がいっぱいです。ワゴンを押すウェイトレスの他にウェイターが歩き回り、あちこちで客が入れ替わり、その度にテーブルセッティングが行われ、ぞろぞろと人が動きます。テーブルでは話に夢中になる人、ひたすら口をいっぱいにして食べる人、大騒ぎする子供、飲茶レストランは軽い興奮状態で喧騒に包まれた駅の中のようです。
  • 油っぽい料理が多い飲茶に欠かせないのがお茶です。ですからお茶をサーブして回るウェイターがいます。お客さんたちは会話や食事で口が忙しいし、ウェイターも大忙し、お客さんはお茶がなくなったら急須のふたを斜めにするかひっくり返しておきます。それを見てウェイターは新しいお茶を用意してくれます。そして、それぞれのお客さんにお茶を注いでくれるのです。その時!、お客さんはお茶を入れてくれたウェイターに対し、コンコンと指でテーブルをたたきます。「ありがとう」の意味だそうです。
  • 混沌としたレストランの中で、このサインに感動してしまいました。

  • フィンガーズクロス

  • 自分ではどうにもできないことに対し幸運を祈ることがあります。「うまくいきますように」とか、誰かを助けてほしいとか、こんな結果になってほしいという時です。幸運を与えてほしい、希望を叶えてほしいと祈る気持ち、その『Good Luck!』の時にするのが指を交差させる仕草です。人差し指と中指をクロスさせます。両方の手で同時に行うと強い願いを込めることができます。これに慣れると、気づかぬうちにしています。

  • ハイファイブ

  • 日本ではハイタッチと言うようですが、オーストラリアではハイファイブと聞いていました。ジェスチャーの意味は同じで賞賛や勝利の共有表現になると思います。
    またオーストラリアではハイ・ファイブ(Hi-5)と言うと、グループの名前でもあります。若い5人組男女のハイ・ファイブは子供向けテレビ番組を持ち、歌や踊りで子供たちに絶大な人気を誇っています。幼児向け番組で言葉の勉強要素がありますから、英語の勉強におすすめではないでしょうか。ハイ・ファイブはオーストラリアが元祖らしいですが、彼らのパフォーマンスは本当にすばらしいと思います。
  • 電話するね

  • 親指と小指をのばし、真ん中の3本は握った状態で受話器のような形を作ります。親指を耳に近づけ電話している恰好をし、若干手を振動させます。話の途中でバスが来て、喧騒の中で慌てて別れなければならない時、「じゃあまた電話するね」というジェスチャーです。このジェスチャーはオーストラリアでよく体験したのですが、海外では昔から多く使われているようですし、日本でも手話などで使われているようで、ルーツは知りません。
    このジェスチャーは結構便利です。周りがうるさく声が届かなくても見れば伝わるものですから。
  • 空港で、この仕草を交わす姿は泣けてきます。

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