オーストラリア留学とワーキングホリデーの準備マニュアル。
オーストラリア留学の準備マニュアルマニュアル2017年版

オーストラリアのラーメン・すし事情

オーストラリアへ行って、気になった日本食のお話です。
家族がオーストラリアに住んでいるので年に何度か行くのですが、その度に買って来てほしいといわれるのが食材です。今回はわかめ、鰹節、佃煮などでしたが、喜んでもらうために日本の駄菓子やまんじゅうのようなものも持って行きました。
今回(2015年9月現在)驚いたのはいつも行列で長い間待たなければならないシドニー の入国管理ゲートがかなり改善されていて、スムーズに進めたことです。特に注目は入国管理ゲート直前の辺りにeパスポートと書かれているATMのような機械が並んでいることです(ちょっと前からあって、気にはなっていたのですが・・・)。日本人の場合はこのeパスポートに該当すると書いてあったので、早速使ってみました。パスポートを入れて質問に答えると、カードが印刷されて出てきます。それを持ってeパスポート用の自動ゲートへ進みます。こちらのゲートは空いています。自動ゲートにカードを入れて正面を向きます。すると前方のカメラが本人かどうかを確認するのです。ここで気をつけないといけないのは、パスポートの写真と自分の顔の状況が同じでないといけないことです。つまり私の場合はパスポートの写真では眼鏡をかけていないのですが、最近は眼鏡をかけっぱなしなので、カメラに向かって眼鏡をはずします。本人と認識されればそのまま通過してよいとメッセージがでます。これは便利ですね。でもパスポートにスタンプを押してもらえないのがちょっと気になりました。
日本でも自動のゲートがありますが、事前に指紋登録をしなければならないと書いてあったので面倒なことです。
さて、食料を持っていると税関で必ずチェックを受けます。毎回問題児のように「あっちに並んで」と言われるのですが、荷物を全部開けられることはほとんどなくなりました。日本人だと言うと、「持ってるのはせんべいでしょう?」と係員が得意げに言いました。「ん、まあ」と答えると「じゃ、あっちだな。」と進みます。そこでは荷物を持ったまま3、4人まとめて整列させます。その間を犬がぐるぐる嗅ぎ回ってチェックするという機械化の時代に何となくドキドキする体験をさせられるのでした。こうして飛行機が着陸してから到着ロビーで解放されるまでの時間が格段に早くなりました。
で、無事に家族へ日本の食材を届けることができました。

さて、滞在中の食事は結構重要です。長期滞在となる留学生やワーキングホリデーの人はきっと日本食が恋しくなると思います。昔(30年くらい前)のシドニーはラーメン屋は数軒で、日本食レストランは高くて、あまり美味しくなかったけれど、今はまったく違います。フードコートには必ずすしロール等を販売する日本食があり、ラーメン屋も多くあるし、日本食レストランはいたるところにあります。ホームシックになる心配が大幅に減りました。
さて、ラーメンです。以前は日本へ帰るとラーメン屋に駆け込んでいましたが、今や日本よりも美味しいのではないかと思うくらいシドニーのような激戦区のラーメン店は努力をしているように思います。シドニーは周辺住宅地域を含め40軒以上のラーメン専門店があるようです。特にシドニー市内中心とチャツウッド周辺が多いと思います。地元の人にも人気で、今回もいくつかラーメン店を渡り歩いたのですが、中国系のお客さんが多く、どのお店も繁盛していました。個人的には味噌か醤油ラーメンを好むのですが、今回は特にとんこつ系ラーメン店がおいしかったです。寿司ロールラーメンの値段はおよそA$8〜15くらいです。手頃な値段で気楽にお店に入れます。尚、ラーメン屋の多くはビールなどのアルコール類を販売するライセンスを持っていないので、ビールを飲みたい人は持ち込みとなるでしょう。
次にすしについてです。すしブームは少し前から世界的なものですが、オーストラリアも例外ではありません。気軽に楽しめるのはフードコートのすしロール(巻き寿司)です。安くて様々なものがあります。ここにある写真はテイクアウェイ(オーストラリアではテイクアウトでなくテイクアウェイと言うことが多い)したお寿司セットの一部です。8個(8貫?)入って9ドル50セント(780円くらい)でした。変則的な寿司ロールは上に炙ったサーモン、中はツナマヨネーズ。寿司テイクアウェイかかっているソースはスパイシーな味付けでオーストラリア人好みなのかもしれません。もう一つの写真はホタテの炙りですが、これも同じスパイしーなソースです。オーストラリアでは生ものよりもこんな風に炙ったり、アレンジしたものが好まれるのかもしれません。日本ではあまり見ませんね。とても美味しかったです。
日本食が恋しくなったらこのようなラーメンやすしロールが手軽で安いです。
しかし、ラーメン屋や寿司ロールのテイクアウェイショップだけでなく、日本食レストランもたくさんあります。本格的に日本が恋しくなったら日本食レストランへ行くと良いでしょう。多くの日本食レストランでは寿司から天ぷらまで、ほとんどの日本食が食べられるでしょう。意外なのは日本食レストランで和牛ステーキが人気なことです。オーストラリア人は牛肉のステーキが好きですが、和牛は別格で「wagyu」と指定するのです。また日本系焼き肉専門店もあります。やはり韓国系の焼き肉店とは違います。
世界は狭くなったといいますか、便利になったなあと感じます。ちょっと探せば、日本食だけで生活することも容易です。また日本食材を販売する日本人経営のお店も多くありますので、少々高いですが、日本食の調味料や食材、冷凍食品等は手にはいります。日系の100円ショップもあれば、ユニクロもあります。子供は日本のテレビアニメをリアルタイムで観ています。そう、インターネットの発達で日本のどのテレビチャンネルも見ることができるようになったのです。もう自分がどこにいるのかわからなくなってきます。
もちろん、生活の仕方しだい。この広大な体験大陸オーストラリアは、その人次第で英語漬けにもなれるし、日本とまったく変わらない生活をすることもできます。そんな時代になったことを実感した訪問でした。 これからオーストラリアを訪問する方々には、このような時代になったことで、ことさら海外生活を心配することがなくなったと思ってもらいたいと思います。携帯電話を持ち、自分で身を守る危機管理さえしっかり理解していれば、留学もワーキングホリデーも楽しく過ごすことができると思います。

あっ、でも、せっかくオーストラリアに行くのだから、世界各国の料理を食べ、多くのオーストラリア人と出会ってくださいね。

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