オーストラリア留学とワーキングホリデーの準備マニュアル。
オーストラリア留学の準備マニュアルマニュアル2017年版

持病がある場合はどうする?

オーストラリアへ渡航する際に持病がある場合ですが、健康診断(オーストラリア大使館指定の指定医で日本全国に数カ所あります=指定医リストを参照のこと)を要求される場合があり、どのような結果がでるか、指示を待たなければなりません。健康診断の再診などを要求される場合がありますのでビザ申請は期間的余裕を持って準備することをおすすめします。
オーストラリアの学生ビザの場合は、学校に申し込んで入学許可証を発行してもらわないとビザ申請ができませんので、万が一、ビザが取得できない場合は返金してもらうことになります。通常、ビザが取れない場合は学費は全額返金されます。(ただし、為替差損が出る可能性があります。)

持病がある場合、かかりつけの医師から診断書や処方箋を英文で取得しておくとよいでしょう。かかりつけの医師が海外渡航を許可していれば、到着後に現地の医師に薬を処方してもらうことも可能です。
留学生やワーキングホリデーの方の中には日本で処方された特定の薬を必要とする方がいらっしゃいますが、入国の際に検疫で調べられる可能性がありますので、きちんと説明できるように英文を用意しておくとよいでしょう。またご家族に薬を航空便で送ってもらった方もいらっしゃいましたが、検疫検査でチェックされストップされた例がありました。この場合検疫に連絡し事情を説明して結果的に受け取ることができましたが、必ずしも手元に届くとは限りませんので処方箋は大事です。

オーストラリアには日本人医師や日本語が話せる医師、日本語通訳をしてくれる看護師や通訳者がいますので、万が一のときはそのような医療機関を利用されることをおすすめします。日本人医師の連絡先はウェブサイトや現地で無料で配布されているフリーペーパー等に掲載されています。

また、車椅子を使われている方も留学することが可能です。車椅子の場合はバリアフリー環境の問題でホームステイ(一般家庭)での滞在は難しいのですが、大学寮の中にはバリアフリー設備を持っているところがあり、空きがある場合は手配が可能です。
精神疾患についてですが、主治医とよく話し合って決めるとよいでしょう。海外生活は想像以上の緊張と精神的負担がかかる生活です。意識していない場合でも無意識の内に自分に負担をかけている場合があります。また、オーストラリアでは日本と全く同じ薬を売っているわけではありません。主治医に英文の処方箋を書いてもらって持参しても、同じものを購入できない場合があります。その際は現地の医師が薬の成分を調べて、近いものや、適当と思われる薬を処方してくれます。ただ、日本とオーストラリアでは薬を処方する医療方針が違いますので、必ずしも欲しい薬を処方してくれるわけではありませんので、その点も含めて決断されるとよいでしょう。

尚、オーストラリアの医療技術は日本とほぼ変わらないと考えてよいでしょう。病気の場合は、はじめの窓口となる病気全般をみる一般開業医とその後紹介されて行く専門医から成り立っています。内科、外科、産婦人科・・・といった分かれ方はしていないので、はじめは一般開業医(GP=General Practitioner)に診てもらうと覚えておいてください。この点は病気の知識や自己判断が必要ないので大変便利です。
専門医は病院施設と独立していて、患者を手術する場合は病院の手術室や病室、パートナーとなる麻酔医師を専門医が予約し、患者は指定された病院に予約を確認して、手続きをします。もちろん緊急の場合はそのようなことせず、救急車が救急センターへ連れて行ってくれます。ただし、救急車は有料です。海外旅行傷害保険でカバーされますので保険は大事です。

それから、歯科は別です。歯医者さんに直接行ってください。オーストラリアの歯医者さんは大変高く、保険もききませんので日本出発前に治しておくことをおすすめします。

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