オーストラリア留学とワーキングホリデーの準備マニュアル。
オーストラリア留学の準備マニュアルマニュアル2017年版

語学のイメージ 初心者のための海外生活サバイバル英語 1


留学カウンセラーオーストラリア留学やワーキングホリデーで海外生活を始める初心者向けのサバイバル方法とサバイバル英語をご紹介します。

飛行機に乗った時から機内でウスウス感付いていた英語の世界。オーストラリアの空港に到着したとたん、英語初心者レベルなら日本語が通じないことに恐怖感さえ感じるかもしれません。言葉が聞き取れない心細さ、意味がわからない不安、自分の発音が通じないショック、表情を読み取れない恐怖感・・・。

でも、ジュースを買えたり、ランチを買えた時、ひとつの目的が達成できた小さな喜びを感じると思います。生きるために必要な作業を達成感が積み重なって、「やっていけそうだ」と思うでしょう。いつもうまくいくわけではありません。時には心折れることがありながらも、でもあなたは小さな喜びを拾い集めて自信を持つことができます。

乗り越える度にサバイバルすることに快感さえ感じるかもしれません。

 

何かあったら思い出して:

オーストラリアでも日本と同じように人々は生活しています。みな同じ人間です。そして、オーストラリアは個人の尊厳と自由を尊重した民主的社会です。(旅行者の安全はオーストラリアにとっても重要な問題です。)

 

 

いざという時の伝達方法

発音が通じない時、聞き取れない時のためにメモ用紙とペンを用意しましょう。

筆談をすることで正確に伝えることができます。相手に書いてもらうこともできます。単語がわからない時は絵を描くとよいでしょう。

また辞書を持っているとさらに便利です。相手に辞書を渡して言いたい単語を探してもらうこともできます。

 

それでは、知っておきたいサバイバル英語と知識をご紹介します。

Excuse me、Please、Thank you

基本で覚えておきたい単語が、 Excuse me、Please、Thank youの3つです。

これらの言葉は対話をスムーズにさせるものですが、日常生活で使用頻度が非常に多いからです。

日本語でも同じですが、同じ言葉でも口調によって伝わる意味合いが変わってきますので、注意しながら使いましょう。

 

Excuse me

様々な状況で使いますが、何かを尋ねる時には必ず頭に付けるとよいと思います。道を訊くときには「ちょっと、すみません、・・・」「失礼ですが、・・・」というニュアンスです。
Excuse meは口調や状況によって意味が変わります。

会話をしていて、相手の言葉がよく聞き取れなかった場合に語尾を上げてExcuse me?(すみません、聞き取れなかったのでもう一度言ってくださいという意味合い)と使う場合があります。しかし、強い口調で言うと、失礼な事を言われて「何ですって!?」というような意味になります。

また電車が混んでいて出口のドアまで進めない場合に、Excuse meと声をかけながら進むことがあります。

二人で席をはずす場合などはExcuse usと言って、その場を離れるケースもあります。

使い方はいろいろですが、特に人に尋ねる場合や相手を遮ることで、相手の流れを邪魔するような時にすまない気持ちを伝えるように使うとよいと思います。

 

Please

何かをしてもらうときに付けます。しかし、Pleaseを付ける場所や前後の文章や状況で微妙に意味合いが違ってくるので気をつけなければなりません。

ホームステイなどでxxをしてもらえませんかと言いたい時に、文章の後にpleaseを付けるとよいでしょう。Could you 〜 for me, please?という感じですね。

 

Thank you

これも頻繁に使いますね。Thanks、Thank you、Thank you very much、Thank you so muchなどの言葉があります。状況に応じて使うとよいと思いますが、感謝の気持ちを伝えることはとても大切ですので、自然に出るようにしましょう。

口調でも、友達に「ありがとね!」という感じであれば、Thanks! となるでしょう。頻繁に使うのはThank you. でしょう。感謝している強い気持ちを伝えたい場合は、しっかり相手の目を見て握手をしてThank you very muchとなるでしょう。

Thank you の言葉は相手を大事に思っている気持ちを伝えることだと思います。

 

時間の表現

時間の表現方法は学校の英語で習ったと思いますが、復習しておきましょう。

時間は様々な場面で出てきます。空港、飛行機内のアナウンス、語学学校、約束、アルバイトなど。

英語の言い方はたくさんありますので、どの表現でも正確に理解することが大切です。ここでは注意しておきたい表現を挙げます。どれも一般的ですが、特にquarterやhalfに慣れておきましょう。

 

● toを使う = 〜時まであと何分 

(例:9時50分)

そのままの表現ではnine fifty am(ナイン フィフティ)と耳にすると思いますが、そのほかに、10時まであと10分という言い方のten to tenという言い方がありますね。

 

● pastを使う =  〜時何分過ぎ 

(例: 10時10分)

そのままの表現はten ten(テン テン)ですが、ten past tenと言った方がわかりやすいですね。

 

● quarterを使う = 4分の1(15分)を表現するquarter(クォーター) 

(例:2時15分)

そのままの表現はtwo fifteen(トゥー フィフティーン)ですが、2時を15分(1時間の4分の1)過ぎたところというa quarter past twoという言い方がありますね。

(例:2時45分)

この場合は3時まであと15分(1時間の4分の1)というa quarter to threeという言い方があります。

 

● halfを使う = 半分(1時間の半分の30分)を表現するhalf(ハーフ)

(例:6時30分)

そのままの表現ではsix thirty(シックス サーティ)ですが、half past sixという言い方があります。

 

● 午前(am)と午後(pm)

(例:午前10時20分と午後10時20分)

そのままの表現ではten twenty am(テン トゥウェンティ エイ エム)とten twenty pm(テン トゥウェンティ ピー エム)になりますね。また、ten twenty in the morningやten twenty at nightという表現を使う場合もあります。時間帯によってin the morning、in the afternoon、in the evening、at nightと使い分けますね。

 

時間の尋ね方、尋ねられ方もいろいろです。What time is it?でも通じるのですが、Do you have the time?と耳にするほうが多いでしょう。

 

日本では時間がとても正確に守られているようですが、オーストラリアでは納期や期限、時刻表が守られないことが多く見られます。いろいろな事情があって結果として時間通りに事が進まないということですので、あまり感情的にならず、相手の事情を訊いて約束時間を組み直しましょう。

年月日の表現

日本では年、月、日の順に表示をしたり書きますが、オーストラリアでは全く逆に日、月、年の順になります。また年は西暦を使用しています。注意したいのは、数字が列挙され場合です。

例1)2014年3月2日は、 2, 3, 2014と書かれます。

例2)2014年11月10日は、10,11,2014となります。

また、間違えないように月を英語で書く場合もあります。

例3)2014年4月5日は、5 April 2014となります。3文字の省略形で、5 Apr. 2014と書かれる場合もあります。

 

年月日は自分の生年月日などの表記で使いますので、気をつけましょう。

 

メモ: 祝祭日とホリデー

オーストラリアでは祝祭日が日本よりも少ないです。祝日は特定に日が決まっている場合と、どの月の何番目の月曜日と決まっている場合(女王誕生日のような)、イースターホリデーのようにその年によって時期が違う場合があります。

また、祝日が土曜日や日曜日に重なった場合は翌月曜日に振り返る場合と、そうでない場合があります。さらに国全体が祝日となる場合、州によって祝日となる場合、Bank holidayのように特定の業界が休みとなる場合があります。

(動かせない特定日の祝日は、1月1日元旦、1月26日のオーストラリアデイ、4月25日のアンザックデイ、12月25日のクリスマスと12月26日のボクシングデーです。)

以上の理由からオーストラリアの祝日はカレンダーで確認することをおすすめします。

本サイトのオーストラリアのカレンダーをご参照ください。


Holiday (ホリデー)について

オーストラリアでは働いている人の有給休暇(ホリデー)が1年間で通常4週間あります。連続してとる人もいれば、バラバラにとる人もいます。ホリデーをとると、そのホリデー期間は通常の給与よりも一定割合加算されたホリデーペイと呼ばれる給与が支給されます。

ホリデーをとる時期は会社との調整ですが、多くは12月中旬から1月に集中しています。オーストラリアの夏休み時期にあたります。また、子供たちの夏のスクールホリデーが12月中旬から1月下旬まであるからです。この時期はオーストラリア人の旅行シーズンで飛行機やホテルが混み、値段も高めです。

学校のSchool holiday (スクールホリデー)は義務教育(12年生まで)と専門カレッジ・大学では若干違います。

義務教育では年に4回の休みがあります。最初は秋休みでイースターホリデー時期の2週間、次に冬休みの6月末〜7月の2週間、次に春休みの9月末〜10月の2週間、そして夏休みが12月のクリスマス前から1月末までです。私立学校は公立より若干長い休みになります。

専門カレッジや大学では2学期制をとるところが多く、学期の途中に小休止がありますが、冬休み時期に2、3週間の休みがあります。夏休みは12月から2月頃までです。

道に迷ったら


道に迷うことがあると思います。ホームステイ先から学校へ行く場合は比較的辿り着きやすいのですが、帰り道で迷うケースが多くあります。迷わないために道のルールを知っておきましょう。

 

1. 地域には名前がついています。

オーストラリアでも日本と同じように地域に名前がついています。例えば日本の「A県B市C町」という住所のC町にあたる区画部分が、オーストラリアではサバーブ(地域)と呼ばれる区画になります。

このサバーブがxx州の次にくる場所を示す最初の単位です。サバーブ名の次にくるのは通りの名前、そしてその通りのどこに位置するかを示す番号、と続きます。サバーブが集まったものが市や郡といった行政単位ですが、住所を書くときは市を示すような名称は入れないのが一般的です。

道に迷った場合はどの地域で迷っているか知る事が第一ですが、ホームステイ周辺で迷っている場合は、次に書きます道路名で位置を探す事ができるでしょう。

 

2.  道の名前を確認して自分の位置を知る。

オーストラリアの道にはすべて名前が付いています。

xxハイウェイ(highway)、xxロード(road)、xxストリート(street)、xxアベニュー(avenue)、xxクレセント(crescent)、xxレーン(lane), xxクロース(close)などなど、道の呼び方は様々ありますが、どの道にも名前があり、その名前がわかるように立て札が立っています。(時には建物の壁に貼ってあります。)

道の名前はその道と交差する道の角に行くとあります。こっち方向がxxストリート、こっち方向が○○ストリートという感じです。ですから道に迷った時は 角に行って名前を確認しましょう。

この交差はCross streetと言って、位置を知る上で重要です。基本的にxxストリートと○○ストリートが交差する場所はそこしかないからです。

 

3. 土地の住所は番号順に並んでいます。

道の両側に土地(住宅や建物)の入り口がありますね。その土地の門に番号が書かれているはずです。それが住所の番号にあたります。住宅地であれば、並んでいる住宅の門のところにそれぞれ番号が書いてあります。

番号は道路の片側は奇数、反対側は偶数で、順序よく並んでいます。例えば、10番という家は8番と12番に挟まれているはずです。家の番地は2、4、6、8、10、12、14・・・と並んでいます。

道路の反対側へ行くと1、3、5、7、9、11、13・・・と並んでいるはずです。

例えば10 Queen Street, Sydneyという住所のばあいは、シドニー地区のクイーン通りの10番地となります。偶数ですから、クイーン通りに行って、偶数側の数字をたどっていけばその住所に行く事ができます。

 

3. 同じ道でも長い道は複数の地域にまたがっている。

長い道は複数の地域にまたがっています。そのような大きな道路は前述のサバーブが変わっても同じ名前の道です。しかし、中には同じ道でも途中から名前が変わっている場合がありますので注意が必要です。

 

目印を覚えておく

ホームステイ先、駅、バス停、学校近くの景色を記憶しましょう。誰でもわかる目立つ建物や看板などの目印を決め、その場所が見つかれば帰れるようにします。誰でもわかると書きましたのは、迷った時に「xxx(目印)の近くに行きたい」と誰かに伝えることができるからです。

例えば、トヨタの自動車販売店、XX学校、大きな鉄塔、XX教会という目印です。

 

 

道を訊く

迷った時は勇気を出して通りを歩いている人に道を訊きましょう。英語の勉強にもなります。

駅を訊く場合。

Excuse me, could you tell me how to get to the station(または目印やストリート名)?

ステイ先のストリート名や近くの大きな通りの名前から場所を訊く方法もあります。

 

迷ったら元の位置にもどる

歩き回ると自分がどこにいるかわからなくなります。特に暗くなると景色が変わって見えますので、迷ったと思ったら、始めの位置にもどるようにしましょう。できれば駅まで戻ってタクシーを使うことも考えます。

 

タクシーを使う

タクシーは空車であれば通りで手を挙げて止めることができます。駅や商店街にはタクシー乗り場 (Taxi stand)があります。タクシーに乗る時は後部座席に乗りましょう。

言葉で伝えられない時はタクシーの運転手に住所の紙を見せて探してもらいます。

運転手に、Can you take me to 〜行きたい場所の名前やストリート名〜?とお願いします。

住所の紙を見せて、Can you take me to this address?でもよいでしょう。

運転手は住所を見ればすぐにわかります。

 

電話をかける

暗くなって、道に迷って、タクシーもつかまえられなくて、どうしても解決できそうにない時、携帯電話でホストファミリーに電話をかけましょう。

(もちろん、遅くなったり、遅くなりそうなときもホストファミリーが心配しますから、電話をしましょう。)

伝えたいことは、道に迷ったことを伝え、助けを求めます。

Hello, this is(自分の名前).

I'm afraid I am lost. (または、I think I'm lost. またはI'm afraid I've got lost.)

Can you help me?

すると、どこにいるの?と訊かれるので、前述のように道路の角や自分が今見える目印となるような建物を伝えます。

例えば、私はABCストリートとDEFストリートの交差した角にいます。という場合は、

I'm on the corner of ABC street and DEF street.というように。

ストリート名の発音がわからない時はスペルを伝えてもいいでしょう。

I don't know how to pronounce it, but I can spell it out for you. (発音がわからないのでスペルを言います。)

ホストファミリーはその場を動かないで、と言って迎えに来てくれると思います。

重要なポイントは、出かける時はホストファミリーの住所と連絡先(自宅の番号と携帯電話番号)を持っている事です。


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